【立体から考える美少女の描き方】フカンの立ち絵を描くコツはしっかりとアタリをとること!

フカン

  • キャラクター全身のフカンの立ち絵がうまく描けない・・・
  • ネットで描き方を調べているけど情報が多すぎてなかなか見つからない
  • うまく描くコツやオススメの参考書があったら知りたい!

キャラクターのフカン絵を描こうと思っていても、立体感を出すことができず諦めてしまった人はいませんか。

こんな悩みに答えます。

こんにちは、フォックスです!

ゲーム業界でデザイナーや管理職をして働きながら、プライベートではブログでお絵かきのスキルアップ情報の記事を書いています

この記事では、全身のフカンの描き方のコツを知りたいアナタに『立体から考える美少女の描き方 88のコツ!!』(中塚真著)をご紹介します。

この記事を読めば初心者の人でもフカンの描き方がわかります。

アタリをとろう

結論からいうと、フカンはアタリを取ればうまく描くことができます。

キャラクターの線しかないとデッサンが狂ってしまいます。

そうならないように、アタリである下絵、パース線、補助線を使うことでその狂いを正すことができますので、結果として迷わないで立体的に絵を描くことができます。

フカンの立ち絵
  • アタリとは下絵、パース線、補助線のこと
  • アタリがあるのとないのとでは【作業効率】と【品質】が全然違う

アイレベルと消失点を決める

それでは、ここからは順序にしたがって描きながら解説します。

アイレベルと消失点を決めて、全体をざっくりと描くところまでを説明します

頭と首のアタリを描く

頭を描きます。

肩の角度を決める

首の手前に肩の角度を決めて線を引きます。

肩の角度は適当です
全身の四角を描く

全身の大きさを決める四角をざっくりと描きます。

ざっくりでいいです
アイレベルと消失点を決める

アイレベル(目の高さ)と消失点を決めて、肩と足元をつなげます。

直線で引きます

ガイドラインを引く

次にガイドライン(補助線)を足しながら徐々に体を描き込んでいきます。

次にガイドラインを付け足していきながら、体のアタリを描いていきます

あばらと肩の位置を決める

あばらのシルエットと肩の位置を決めます。

あばらは逆ハートっぽい形。肩は丸を描きます。

ざっくりと人型を描く

ざっくりとでいいので下半身を描きます。

ざっくりです
ガイドラインを引く

先ほど作った四角を4等分に分割します。

消失点を使って直線で割りました
関節の位置を決める

ガイドラインをもとにして肘、手、足の付け根、膝の位置を丸で描きます。

間接の位置に丸を描きます

ガイドをもとに体を描く

関節の位置もしっかりとれました。これらを元に、さらに体を描き込んでいきます。

ガイドをもとに体のアタリをとっていきます

体のアタリをとる

ガイドラインをもとに体のアタリをとります。

奥の足は見えにくいですが隠れている部分も意識して描きましょう。

胸のアタリをとる

胸のアタリをとります。

6角形の土台を描きます
胸の形を描きます
輪切りのアタリを入れる

立体感を出すためか胴体や肘、足などに輪切りのアタリを入れます。

輪切りを描いて立体感を捉えます
素体完成

不要な線を消して形を整えたら素体は完成です。

清書

デザインを素体に反映して描けば完成です!

完成です!

まとめ

今回はフカンの立ち絵が描けないという悩みについて、描き方の順序を解説してきました。

フカンの立ち絵を描くコツ

  • フカンを描く時はしっかりアタリをとることが大事
  • アタリがあれば迷うことが少なくなり、しかも立体的になるので絵の品質も上がる
今回学習した私の成果です!

今回は『立体から考える美少女の描き方 88のコツ!!』からご紹介しました。

本書は他にもキャラクターを立体的に描くコツがたくさん載ってるので、気になる人は読んでみてください。


立体から考える美少女の描き方 88のコツ!!

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では次の記事でまたお会いしましょう!

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