さいとうなおき先生の【イラスト最速上達法】をちょっとだけ実践してみた!

最速上達法

キャラクターイラストのスキルが上達できなくて困っている人

イラストを描いてるけど、なかなか上達しない・・・

何かいい上達方法はないんだろうか?

さいとうなおき先生の「イラスト最速上達法」という本が気になっているんだけど、どんな方法なんだろう?

こんな悩みに回答します。

こんにちは、フォックスです!

今回はイラストレーターのさいとうなおき先生の「3ヶ月上達法」をご紹介します

これは、さいとうなおき先生がYouTube動画チャンネルで紹介された方法です。

この方法が本になってくれました!さいとうなおき先生の『イラスト最速上達法』です!

さっそく買って読んでみました。

この記事では本書の概要と、実践してみた感想、どんな人に向いているのかを解説します!

『3ヶ月上達法』とは

まず先生の3ヶ月上達方法について説明します。

これは下の図のように、PDCAサイクルを繰り返すことで短期間で上達できる方法です。

『3ヶ月上達法』のサイクル

  1. 自分の理想の絵を探す
  2. その絵柄でオリジナル作品を描く
  3. 自分の絵とお手本を見比べる
  4. 課題一点に絞って練習する
  5. 練習したことを反映してまた2に戻る

PDCAサイクルとは、Plan(計画)、Do(行動)、Check(評価)、Action(対策・改善)のプロセスを循環させて品質を高めるという考え方です。

先生の「3ヶ月上達法」ではこのPDCAサイクルを引用されています。

①P(計画)で自分の理想の絵を探して、

②D(行動)でその人の絵に似せてオリジナル作品を描き、

③C(評価)で自分の絵と理想の絵を比べ、

④A(対策・改善)でその対策について練習し、

⑤そして戻って②から始める

このサイクルを3ヶ月間で高速で回転させることによって、短期間で圧倒的に上達する方法です。

この方法の注意点

この方法には注意点があると先生は言います。

それは基礎を固める方法ではないことです。

例えるなら、レベル上げをせずにボスといきなり戦うようなものだそうです。

レベル上げは後回しにして、とりあえずボスと戦ってみる。負けてから対策を考える、そんな方法です。

何回も打ちのめされるので辛く苦しい戦いが続く。

劇薬ですがその効果は抜群だというのです。

①理想の自分の絵を探す

Plan(計画)です。

まず自分が理想とするお手本の絵を探します。

選ぶ基準は心が惹かれるかどうか

なぜなら、3ヶ月間その絵柄と付き合うことになるので、本当に好きだと思う絵でないと挫折してしまうかもしれないからだそうです。

好きな絵がたくさんある場合でも一つに絞ってください

お手本を選んだら、その絵を選んだ理由も書きましょう。

私も理想とするお手本を探しました

ゲーム『ストリートファイター ZEROシリーズ』のキャラクターデザインを選びました

デザイナーはBENGUSさんです

以下が選んだ(惹かれた)理由です。

  • パッと見で印象に残る個性的なポージング
  • 選び抜かれた少ない線
  • 筋肉表現
  • 青みがかった色相、彩度を抑えたトーン

②その人の絵柄でオリジナル作品を描く

次にDo(行動)です。

ここでは超本気モードできるだけ本番だと思い、その人になったつもりでトレースでも模写でもない新しいオリジナル作品を描きます。

本気でなければ、いつまでも本当の課題が見えないままになってしまからです。

できなくてもかまいません。

とりうる全ての手段で無理やりお手本に近づけてください、と先生はおっしゃっています。

お手本を参考にオリジナル作品を描きました

オリジナル作品が思い浮かばない場合は何を描けばいいんだろ?

何を描いたらいいかわからない人は、二次創作でもいいそうです!

③自分の絵とお手本を見比べる

次にCheck(評価)です。

このステップでは自分の理想とするお手本の絵と自分の絵を比べます。

自分の絵が見劣りするポイントや気にいらないポイントを書き出します。

気に入らないポイントを書き出します

そしてこの中から自分が今一番問題だと思うものを1つ選びます。

それが次にアナタが取り組む課題になる、と先生はおっしゃっています。

課題が多すぎて、どれが一番問題なのかわからない時はどうしたらいいの?

優先すべき課題はまず「顔」だそうです!

④課題1つに絞って練習

そしてAction(対策・改善)です。

このステップでは、先ほど決めた取り組む課題1つに集中して練習します。

例えば、目の練習と決めたら目の練習だけにして、髪の毛の練習には手を出してはいけません。

目的のない練習は逃げになってしまう恐れがあるから、と先生はおっしゃってます。

何時間練習したらいいの?

時間は人によって違うけど、一つの目安になるのは「発見」だそうです!

次の作品に活かせそうな発見があったときに練習を区切るのがいいそうです!

「顔をキリっとさせたい」という課題で練習しました

そして2周目へ・・・

ここまでPDCAを経てきました。この後どうするのかというと・・・Doに戻って2周目開始です!

最初の1周目は「問題発見のため」の回で、上手くなるのは2周目からだと先生は言っております。

1周目で立てた仮説を反映して、Doに戻ってまた本気モードで描きます。

再びオリジナルの絵を描きます!

そしてまた2周目してAまで来たら、またDに戻って3周目・・・と、何周も続けます。

以上のように、計画を立てて実行して問題を改善、計画を立て直して実行して問題を改善これを繰り返すことによって短期間で目標に近づくことができる・・・これが3ヶ月上達法の効果です。

一回目のイラストと2回目にリメイクした絵(右)を比べてみました。

おや?成長した気がする!

いや気のせいでしょうか・・・

まとめ

それではまとめです。

今回はさいとうなおき先生の3ヶ月上達法について紹介しました。

3ヶ月上達法

  • 3ヶ月上達法とは絵のPDCAサイクルを3ヶ月間まわして絵を上達させる方法である
  • Planで自分の理想の絵を1つだけ探す
  • Doでその絵柄で自分のオリジナルの作品を本気で描く
  • Checkで自分の絵と理想の絵を比べて、課題を1つ絞る
  • Actionで課題に絞って発見があるまで練習する
  • そしてDoに戻ってやり直す

今回実際に一周半してみた感想ですが、3ヶ月上達法いいかも・・・と思いました

それは次の理由です

  • 理想の絵柄でオリジナル作品を描くため、ついつい描き慣れた絵柄で流して描いたりしない
  • 普段よりじっくり理想の絵を観察する。これは絵柄を真似して描かないといけない制約ができたからだと思います。
  • 理想の絵と自分の絵とのギャップがとてもよくわかる(容易に真似できるはずもなく、打ちひしがれるかもしれないですが・・・)。
  • 2回目で1回目の絵を越えようという意識が働く。1回目の自分が程よいハードルになる。
  • 2回目を描いた後にレベルアップを感じやすいです。

絵を描く楽しさも改めて知ることができました。絵を真剣に描くというDoのターンが練習感覚じゃないからだと思います。

理想の絵の凄さの理由を知りたいと思うのと同時に、自分の「本当の好き」を追求できる。その「好き」を知りたくてもっと描きたくなりました。

この本が向いているのはこんな人

最後に、この本が向いている人はこんな人だと思います。

この本が向いている人

  • キャラクターイラストを描いている人
  • かつ、ずっと絵を描いているけどなかなか上達しないと思っている人
  • 限られた時間を有効に使って早く上達したい人

キャラクターイラストの解説向けなので、内容的に背景を描く人向けではありません。

ですが、理想の絵が背景だとしても、この方法は応用は効きそうです。

イラストが上達できない人、早く上達したい人は一度手に取って読んでみることをオススメします。

今回は以上です。

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以上、フォックスでした!

ではまた次の記事でお会いしましょう!

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