【キャラクターデザイン&描き方】色をどうやったら選んだらいいか分からない時の配色の考え方と方法とは?

キャラデザの色

キャラクターデザインで色の選び方に悩んでいる人

キャラクターデザインをしているんだけど、色選びに悩んでいる・・・

無限にあるからどれを選んだらいいかわからないだよなあ

色選びの考え方や配色方法を知りたい

こんな悩みに回答します。

こんにちは、フォックスです!

ゲーム業界で元デザイナー、現在マネージャーとして働きながらブログ執筆をしています

今回は色の選び方について解説します。

私もブログや趣味でよくキャラクターを描いていますが、いつも色選びは悩んでいます。

そこで色選びについて改めて勉強したいと思いこの本を取りました。

イラストレーターのくるみつさんの『「キャラクター」のデザイン&描き方 カラフルポップで魅せるイラスト技巧』です。

この回では本書が教えてくれる、キャラクターデザインの配色の考え方と実際の配色方法を抜粋して紹介します。

この記事を読めば同じく色選びに悩んでいる方のヒントになると思います。ぜひ最後までお読みください!

今日も一緒にスキルアップしていこう!

配色の考え方

まず基本的な配色の考え方を解説します。

使う色を限定する

色は適当に選ばないでください。まずは使う色のトーンを決めると選びやすくなってオススメだと、著者は言っています。

色のトーンとは色の明度と彩度の近いものを集めたグループのことです。以下はその一例です。

色を選ぶときはトーンのグループ内で選ぶことによって、イラスト全体の色味をまとめることができます。

トーンを決める→メインカラーを決める→サブカラーを決める・・・というふうに限定していくと迷いが減るとのことです。

ベース色とカゲ色の決め方

著者は、ベース色とカゲ色を塗れば最低限イラストは完成できると言っております。

ベース色とはメインカラー、サブカラー、無彩色のベースとなる色のことです。

下の図はベース色とカゲ色だけで塗ったイラストです。

ベース色とカゲ色だけ塗ったイラスト

カゲの色はどうやって選べばいいの?

著者のくるみつさんはカラーサークルから手動で選んでいるとのことです

下が選び方の例です。

ベース色が左上にあったらカゲは右下、右上にあったら左下の色を選ぶのがコツかもしれないな

配色の考え方
  • トーングループを決めてその中から使う色の範囲を限定すると迷いにくい
  • ベース色とカゲ色さえ決めれば最低限イラストは完成する
  • カゲ色はベースカラーから定めることができる
  • カゲ色は乗算レイヤーを使ってもいいし、手動でもいい(決まりはない)

モチーフから配色を決める方法

ここからは、配色の具体的な方法を解説します

ひとつめは、モチーフから配色を決める方法です。

  1. モチーフからイメージをふくらませる
  2. メインカラーを考える
  3. 配色を考える

この方法はモチーフのイメージがあるため色を決めやすい特徴があります。

1.モチーフからイメージをふくらませる

例えば「冬」をテーマにしたキャラクターデザインをするとしたら、「冬」から連想するワードを考えます。

冬なので「白」をイメージしました

2. メインカラーを考える

続いてメインカラーをどういった色にするかを考えます。

完全な「白」よりは淡い青寄りにしました

3. 配色を考える

メインカラーを決めたら全体の配色とバランスを決めます。

メインカラーに次に多くの割合を占めるサブカラーとイラストのアクセントになるアクセントカラーを決めます。

メイン、サブ、アクセントの色と配分を決めます
モチーフから色を選ぶ

モチーフから連想してメインカラー、アクセントカラーを選び配色、配分を決める

使いたい色から決める方法

次に使いたい色から決める方法を紹介します。

  1. 使いたい色を選ぶ
  2. 色からイメージをふくらませる
  3. 配色を考える

好きな色を最初に選んで、それからキャラクターのイメージを含ませて配色を決めます。

1. 使いたい色を選ぶ

まず使いたい色を選びます。著者のくるみつさんは、はじめに2種類の色を決めることが多いそうです。

例として上の2色を選びました

2. 色からイメージをふくらませる

選んだ2色からイメージからキャラクターデザインをふらませます。

今回選んだこの2色からはSFの印象を受けたのでSF世界をテーマにデザインを考えてみました。

3. 配色を考える

続いて配色とバランスを考えます。

アクセントカラーは蛍光の青色を選び全体のバランスを考えます。

ポイント

使いたい色を選んでからイメージをふくらませて配色を決める

色の配置のコツ

色の配置のコツについて、くるみつさんは次のようなアドバイスをしています。

隣接する色の間にはコントラスト強い無彩色の白や黒を使うことでイラストが見やすくなる、といいます。

隣接する色が類似色になると境界があいまいになり、シルエットやメインカラーが引き立たなくなってしまうからだそうです。

以下に好例とイマイチな例を紹介します。

  1. 隣接する類似色の間に無彩色(白や黒)を挟むと見やすい
  2. 類似色が隣接していると境界線があいまいになる
  3. メインカラーの隣にトーンの違う色を置くと親和性が取れない
  4. ③と同様に、メインカラーの隣にトーンの違う色を置くと、やはり親和性が取れない

類似色でまとめる方法

最後の3つめに、類似色でまとめる方法について紹介します。

あまり色数を使わず統一感を持たせることがきます。

類似色でまとめる方法

  • メインカラー周辺の色をたくさん使う
  • トーンをそろえる
  • 無彩色を使う
  • アクセントカラーは親和性が合えば自由

メインカラー周辺の色をたくさん使う

メインカラーを選ぶ際には、下の図のように類似色を選びます。

作例では3色にしぼりました

アクセントカラーについては、類似色でまとめる場合は親和性が合えば何色でもいいとのことです。

無彩色を使う時のポイント

無彩色の黒と白も使い方のポイントとしては、完全な無彩色にするよりも少しメインカラーを混ぜるとなじみやすいとのことです。

完全な無彩色は選ばないのがポイントです

色の選び方のまとめ

今回はキャラクターデザインの色選びの考え方について解説しました。

キャラクターデザインの色選びの考え方

  • 色はトーングループを限定して選ぶことで迷いが減り、イラスト全体の色味がまとまる
  • 色はモチーフから決める方法、使いたい色から決める方法、類似色で決める方法がある
  • 色はメインカラーとサブカラー、アクセントカラーの配色バランスをとる

いかがだったでしょうか?

筆者は今回勉強してみて、改めて色選びの基準を決めること、配色のバランスを考えることが大事だということがわかりました。

今まで色を適当に選んでしまっていたけど、色の選び方や配色の考え方がすこしわかったよ

配色の考え方をもっと詳しく勉強したいと思った方は本書を手に取ってみてください。

今回は以上です。このブログはゲームのデザイナーを目指す初心者の方に役立つ情報を発信しています。参考になりましたらブックマークをお願いします。

引き続きスキルアップして行きましょう

フォックスでした!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

PAGE TOP