初心者でもできる?神絵師の目の描き方「きらめく瞳の描き方」

悩める絵描き

宝石のようなキラキラした目を描いてみたい

どうやったら描けるんだろう?

いろんな目が描けるようになりたい

こんにちは、フォックスです!今日も楽しくお絵かきしてますか?

今回はキレイな瞳を描いてみたいアナタへ、玄光社の「きらめく瞳の描き方」から宝石のような瞳の描き方をご紹介します。



本書は、多数のプロのイラストレーターさんたちの描き下ろしイラストによる、瞳のきらめきを引き出すのための技術が解説されています。

どの作家さんの瞳も美してまるで宝石図鑑です。筆者は読んでいて何度もため息が出ました。自分もこんな瞳を描いてみたい。お絵かき初心者でも描けるのでしょうか?

今回は本書の一部を例に、筆者が描き方を追いながら解説していきます。それでは今日のお題です。

それでは、今日も一緒に絵の勉強をしていきましょう!

瞳の描き方

今回はご紹介するのは、「お久しぶり先生」の「ガーリィな瞳の描き方」を実践してみます。

使用されているソフトはSAIですが、筆者はメディバンペイントを使います。

レイヤー構造は以下です。

ネコット
ネコット

ガーリィってなんだ?ガーリックなら知ってるが

アキ
アキ

何言ってんの?

女の子らしい、という意味だよ

目の形を整える

最初に、瞳孔、まつ毛、眉毛、二重まぶたの形を整えます。

瞳孔、まつ毛、眉毛、二重まぶたの形を整える

目のレイヤーに鉛筆ツールで描き込みます。鉛筆ツールで黒目の上半分を濃い色でグラデーションし、瞳孔は黒く塗りつぶします。

瞳にグラデーションを入れて瞳孔を塗りつぶしまう

線画より上に新規に「目・厚塗り」レイヤーを作成し、まつ毛、眉毛、二重まぶたの形を整えます。

目頭、目尻側のまつ毛の先をオレンジ系の色でグラデーションをして周囲となじませます。

アキ
アキ

線画より上に描いたら線が見えなくなっちゃうけど、いいの?

フォックス
フォックス

線画は最終的にアタリに使っているので問題ないみたい

ポイント

・ブラシは基本的に鉛筆かブラシしか使いません。

・グラデーションツールなども使わず、わりと地道な作業です。

・配色は指定されていますが、あくまでベース。なじませるために適時スポイトツールで吸い取って塗ります。

まつ毛に立体感を出す

次にまつ毛に立体感を出していきます。

黒目のフチと瞳孔をぼかします。まつ毛には立体感を出すために厚塗りします。

ぼかしを行う際には、ぼかしたい対象の近くの色を適時スポイトツールで吸いながらぼかす部分へ塗るのがコツです。

フォックス
フォックス

黒目のぼかしは「目」レイヤー、まつ毛の立体感は「目・厚塗り」レイヤーで行いました

黒目やまつ毛にギザギザを入れる

虹彩を描き込んで瞳に色を付けて、黒目のフチや白目の境界線にギザギザを描き足します。

この処理をすることで、瞳に宝石らしさが表現できて印象的に見えるようになる、とのことです。

フォックス
フォックス

目のギザギザは「目」の上に新たに新規レイヤーを作って行い、まつ毛のギザギザは「目・厚塗り」レイヤーで行いました

アキ
アキ

ギザギザを入れるとはねえ…この発想はなかった

瞳に色を入れる

黒目の下部に別の色を入れます。この作例では紫色を使用しておりました。

フォックス
フォックス

「目・厚塗り」レイヤーに描き加えます

アキ
アキ

ちょい桜色でかわいくなった!

ポイント

鉛筆での塗りはムラができやすくて難しいです。一回ベタで塗って大きめのサイズの消しゴムでさっと消したり、透明度を下げるブラシで境界を馴染ませるなど、繊細な作業です。

ハイライトを描き足す

続いて瞳にハイライトを描き足します。

「目・厚塗り」レイヤーの上に新規で「ハイライト」レイヤーを作り、瞳の上にブラシで白を塗ります。

まつ毛の影や目に映り込み周りの景色などを意識して「消しゴム」で削ります。その後「エアブラシ」を使用してハイライトを少し薄くして周囲となじませます。

アキ
アキ

より立体感が出てきた!

レイヤーを統合する

最後に白目と黒目の境界線の上にもハイライトとまつ毛の影を描きます。

細部の描き込みを終えたらレイヤーを統合します。

フォックス
フォックス

レイヤーの統合前はここまでの作業を一旦保存して別名で保存しましょう!

仕上げ

細部を整える

レイヤーを統合したら塗り残しや線画を整えます。髪の毛に「エアブラシ」でハイライトを描き足します。

オーバーレイで明るくする

レイヤーを統合したイラストの上に新規レイヤーを作り、色を追加しながら「オーバーレイ」で明るさを調整します。

ポイント

統合したレイヤーに直接描くと元絵が崩れそうになりそうだったので、新規レイヤーを作って加筆しました。

まとめ

完成しました!筆者なりにはうまくいった気がしますが、いかがでしょうか?

完成しました!

それでは今回本書で学んだこと、気づいたことをまとめます。

まとめ

  • 本書の作家さんは全てデジタル作画で、アナログでの描き方の解説はない
  • ソフトはSAIやCLIP STUDIOをメインに使われている方が多い
  • ソフトの使い方までは細かく解説していないので、ある程度は知っておく必要がある
  • 目の塗り方だけでなく、線画や下塗りの解説も若干ある(本当に若干)
  • 紹介されている総勢17人もの作家さんの目はどれも特徴的で、一つとして表現が被っていない
  • 作監さんなりの工夫が凝らされていることがよくわかる

今回の勉強はとても楽しかったです。

プロの作家さんによる目の描き方だけを集めた参考書というのは珍しいと思います。これだけのノウハウをまとめてくれたのはとてもありがたいです。

作成工程は結構はしょられています。全くのお絵かき初心者の方向けというよりは、デジタルを使えてある程度描けてきている方向けな印象ではありました。

もっとキレイな目を描きたいときや、新しい目の表現を探しているなら本書は参考になると思います。

今回の記事で紹介したのは本書のほんの一例です。他にもたくさんの絵師さんの目の解説が掲載されています。どれもこれも宝石のような目です。見惚れてしまいました・・・。筆者もいつかこのような目が描きたいと思いました。

今回の記事が気になったなら本書を手に取ってみることをオススメします!

フォックス
フォックス

本書を読めば、アナタの瞳の悩みが解決して表現の幅が広がるかもしれません

それではまた次の記事でお会いしましょう!

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