シワの影の塗り方に悩んでいるイラスト初心者人向けの記事です。
シワの影が上手く塗れないんだけど、何かいい方法や手順があったら知りたい
こんにちは、フォックスです。
今回は誰でも描けるカンタンなシワの影の塗り方についてお話します。
服のシワを描くのは難しいですよね。影もどうやって塗ったらいいかよくわかりません。
上手く塗るにためには、何かロジックはないんでしょうか?
今回は私が受講している「お絵かき講座パルミー」から、服のシワの影をデフォルメで塗る学習から引用してご紹介します。
この記事でわかること
シワの塗り方の手順
まず、シャツを例にしてシワの影を塗る手順を説明します。
- シワを気にせず全体の立体感をつかむ
- シワのある部分にメリハリを加える
- 濃い影を加える
やってはいけないのは、いきなり個別のシワに沿って影を塗ってしまうことです。
最初は細かいシワを気にせず、大まかな立体感をつかんで塗ります。
その次に個別のシワの影にメリハリを加えながら、濃い影を加えていきます。
最初からシワを塗らないことがポイントです
シワの1番目の影を塗る
それでは、実際に手順通りに塗ってみます。
影は明るい影、中くらいの影、暗い影の3つの影を使います。
1番目の影を塗る
まず細かいことは置いておいて、全体にざっくりとした影を塗ります。
例ですと、体は胸から下をベタ塗りし、腕は円柱だと思って塗ります。
シワごとに立体感をつかんで影を削る
次に、シワごとに立体感をつかみながら、塗った影を消しゴムで光が当たる部分を浮き彫りにするように切り込みを入れます。
ポイントは次です。
- 影は切り込みを入れるようにギザギザにする
- 太さを均一にしないこと
- 影のやわらかさを要所要所に入れる
シワの2番目の影を塗る
2番目の影を塗る
次に2番目の影を塗ります。
主に塗る場所はシワで1番目に塗った影の面積が大きく、陰影に差がついてないところです。
塗るときに気をつけるポイントです。
- シワに沿ってV字で塗る
- 立体感を出すために塗る
3番目の影を入れる
最後に、光が当たらないところに3番目の影を入れます。
いちばん濃いこの影はアクセント程度に入れます。
影の面積は影1>影2>影3になるようにしておきます
まとめ
まとめです。
シワはいきなり個別に塗らず、最初はざっくり塗ってから影を削って濃い影を足しましょう
まとめ
- シワごとにいきなり個別に塗らない
- 最初にざっくりと1番目の影を塗って、シワごとに消しゴムで削る
- シワごとに影2、影3と濃い影を塗っていく
- 影の面積は明るい影ほど広く暗い影ほど小さくする
さっそく試してみる!どうもな!
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フォックスでした、それではまた!
[…] 服のシワの影の塗り方【最初から個別に塗らないのがポイント】 […]