アオリやフカンの人物絵を描くのが苦手な人向けの記事です。
人物絵を描いてるんだけど、アオリとフカンが難しくてうまく描けない
何かいい方法はないのかな?
今回はこんな疑問に答えます。
今回は私が学習した「お絵かき講座パルミー」から、2点透視図法を使ったカンタンな人物画の描き方を解説します。
こんにちは、フォックスです!
アオリやフカンの人物を描くのって難しいですよね
パースをとれば描ける
アオリやフカンの人物画は、パースをとればうまく描くことができます
「パース」とは英語のperspective (パースペクティブ)の略で、日本語で遠近という意味です。絵では遠近法とも言われます。
アオリやフカンを描くのが難しい理由は、「パース(遠近法」)に沿っていないからということが考えられます。
遠近法は背景に使うものだと思ってた
透視図法とは
パースは透視図法で描くことができます
透視図法はアイレベルと消失点から成り立ちます。
「アイレベル」とは目線の高さのことで、アイレベルより上にあるものは見上げ、アイレベルより下のものは見下ろす形になります。
消失点はパースの線がアイレベル上に集まった点で、物体は消失点に向かうほど小さくなります。消失点は1〜3点があります。
透視図法を使えば、フカンやアオリの絵が描きやすくなるのか!
2点透視図法を使った人物の描き方
今回は2点透視図法を使って、下のアオリの人物画を描きます
アイレベルを画面の低めに引きます。
アイレベルの両端に消失点の印をつけます。
左右の消失点から放射状に集中線を引きます。本数は適度にしています。
パースを沿って体を描きます。
集中線のレイヤーの不透明度を下げると描きやすいです。
線に沿ってきっちり描くことはないですが、パースがあるのとないのとではだいぶ描きやすさが違います
【まとめ】透視図法を利用しよう
以上、パースに沿った人物画の描き方をお話しました。まとめです。
まとめ
- アオリ・フカンをうまく描くにはパース(透視図法)を利用する
- アオリを描く場合はアイレベルを低く、フカンを描く場合はアイレベルを高く設定する
- パースをガイドにして描く
これでアオリとフカンがうまく描ける気がしてきたぞ!!
以上フォックスでした。それではまた!
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