パースの基本を知りたい絵のイラスト初心者向けの記事です。
絵を描いているとパースが大事ってよく言われるんだけど、いまいちよくわからない
基本的なことをわかりやすく教えてほしい
今回はこの疑問に答えます。
こんにちは、フォックスです!
絵を描いている人ならパースなんか知っていて当たり前のように言われますが、僕もちゃんと知らないです。
私が受講しているお絵かき講座パルミーにわかりやすいパース講座があったので、今回はこの講座からパースの基本知識やと透視図法を使った立方体の描き方を解説します。
本記事の内容
パースの基本
まず、パースの基本を解説します。
「パース」は英語の「Perspective(パースペクティブ)」の略で、日本語で「遠近」と言います。
「遠近法」とは遠近感を表現するための絵の技法です。パースを表現するには「透視図法」を理解する必要があります。
透視図法
透視図法は、「消失点」と「アイレベル」で成り立ちます。
消失点の数によって、1〜3点透視図法があります。
アイレベルとは
「アイレベル」とは物を見るときの目の高さのことです。
アイレベルより高い位置にあるものは見上げるアングルに、アイレベルより低い位置にあるものは見下ろすアングルになります。
透視図法で箱を描く
それでは、2点透視図法で下のアオリの箱を描く手順を解説します。
手順
水平に線を引きます。これがアイレベルになります。
左の消失点から線を2本引きます。
右の消失点から、左の線に交差するように線を2本引きます。
線の4つの交点から垂直に線を引きます(わかりやすく赤くしています)。
右の消失点から交点に線を引きます。
左の消失点から交点に線を引きます。
清書します。
アオリの箱が完成しました。
【まとめ】透視図法を身につけよう
このように透視図法を身につければパースのある絵を描くことができます。
まとめです。
「パース」まとめ
- パースとは英語perspective(パースペクティブ)の略で遠近という意味
- パースは透視図法でつけることができる
- 消失点の数によって1〜3点透視図法と呼ばれる
- アイレベルは物を見るときの高さが決まる
透視図法を身につければ、遠近感のある絵を描くことができます。
以上フォックスでした。それではまた!
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