祝 サクラ大戦25周年・「新サクラ大戦 the Stage 」第2弾公演
全世界のサクラ大戦ファンのみなさん、うれしいニュースです
新サクラ大戦 の舞台の第2弾、「新サクラ大戦 the Stage ~二つの焔~」の公演が決定しました!
気になっている方もじゃないでしょうか?
この記事では新着情報、気になる新キャストの調査、ストーリーも考察したいと思います。
私はセガサターンの「1」と「2」、ドリームキャストの「3」、「新サクラ」のプレイ経験があります。
他にアニメや漫画を観たりサントラを聞いたり、歌謡ショウは時々Aamazonプライムで観ています。最近は田中公平先生のオケコンや新サクラ大戦の舞台やライブもネット配信で鑑賞しています。
コアなファンの方にはぜんぜん及びませんが、サクラ大戦は密かに好きで思い入れのある作品です。
ファンの方も、サクラ大戦が気になっている方もぜひ最後までおつきあいいただけるとうれしいです。
舞台 「新サクラ大戦 the Stage」とは
舞台の新サクラ大戦について説明します。
「新サクラ大戦 the Stage」は2019年12月にセガゲームスから発売された、プレイステーション4用ゲームソフト「新サクラ大戦」をベースとした舞台です。
前回の第1弾の舞台は、はじめ2020年3月を予定されてましたが、新型コロナウィルスの影響で同年の2020年11月に延期しがらも無事8回公演されました。
舞台の特徴をざっと箇条書きします。
舞台「新サクラ大戦 the Stage」の特徴
- 前半がストーリーパート、後半がミニライブの2部構成
- ストーリーはゲームのストーリーを踏襲
- 花組はじめキャラクターを演じるのは「歌謡ショウ」のように声優さん本人ではなく、この舞台のためにオーディションで選ばれた役者さんを起用
- 唯一の前花組で登場する「神崎すみれ」も富沢美知恵さんではなく別の役者さんを起用
- 隊長「神山誠十郎」は声のみ出演
- バックダンサーや群衆、降魔を演じ分ける「芽組」が登場
- 音楽は引き続き田中公平先生がご担当
- LIPSがあって観客が拍手の音量で選択ができたり、降魔との戦いでは光武を模したセットを用いながら殺陣アクションをしたり、必殺技シーンもあったりなど、各所にゲームらしい演出が施されている
キャストはオーディションで選抜された実力派揃い
「歌謡ショウ」ではゲームのキャラクターを担当声優さんご本人が演じていましたが、the Stageではオーディションで選考された舞台専属の役者さんを起用しています。
「え、サクラ大戦といえば舞台でも声優さんを起用するのが恒例ではなかったの?」「それでサクラ舞台がちゃんとできるのか」と思うかもしれません。
しかし実際映像を見てもらえると分かりますが、ゲームのキャラクターがそのまま現実に出てきたような容姿、振る舞い、声質でとても再現度が高かったです。
舞台のストーリーはゲームが原作
歌謡ショウは華撃団の日常や劇中劇を描いていたのに対して、この舞台のストーリーはゲームのストーリー原作です。
全く同じではなく舞台版にアレンジされています。
「天宮さくら」が帝国華撃団に入団するところからはじまり、神山隊長や他花組との出会いと降魔との戦いを描いています。
ラストは一回目の「朧」を倒したところまでで、ゲームでいうと第2話くらいまでです。
1話で出るはずの上海華撃団が出てこなかったのでのですが、第2弾「~二つの焔~」で上海華撃団と倫敦華撃団が登場することが発表されました。
第2弾は第1弾のアンコール公演ではなく続編であるということがハッキリしました。
ライブのみの舞台「the Stage 桜花之宴」も
the Stageでは、ライブのみのコンサート「桜花之宴」もあります。2021年3月、そして2021年の9月に2回まで公演されています。
こちらはサクラ大戦の新旧の歌が存分に楽しめるステージとなっています。
「 ~二つの焔~」概要
それでは「新サクラ大戦 the Stage ~二つの焔~」の公式サイトから引用し、2弾の舞台の概要を一緒に見ていきましょう。
公演概要
- 公演タイトル:「新サクラ大戦 the Stage ~二つの焔~」
- 原作:「新サクラ大戦(株式会社セガ)」
- シリーズ原作:広井王子
- 音楽:田中公平
- 演出/脚本:伊藤マサミ
- 出演キャスト
- 「天宮さくら」関根優那
- 「東雲初穂」高橋りな
- 「望月あざみ」寒竹優衣
- 「アナスタシア・パルマ」平湯樹里
- 「クラリス」沖なつ芽
- 「神崎すみれ」片山萌美 ほか
- 「ヤン・シャオロン」本条万里子
- 「ホワン・ユイ」西田ひらり
- 「アーサー」楓
- 「ランスロット」小松穂葉
- 公演日:2021年12月17日(金)~12月19日(日)全6公演
- 劇場:シアター1010 東京都足立区千住3-92 千住ミルディスⅠ番館10F
タイトルに「~二つの焔~」というサブタイトルがつきました。まるでゲームのタイトルみたいですが、「二つ」とは何を意味するのでしょうか。
前回の出演キャストは変わらず、音楽は田中公平先生、演出/脚本も前回と同じ伊藤マサミさんと、制作スタッフはほぼ変わらないみたいです。
そして、赤字にしました、上海華撃団と倫敦華撃団の4名のキャストが発表されています。
新キャスト
では上海華撃団と倫敦華撃団を演じるキャストはどんな方なのでしょうか?気になって調べました。
上海華撃団「ヤン・シャオロン」役:本条 万里子さん
- 所属:ZETT
- 誕生日:1995年4月28日
- 血液型:A
- 身長:165cm
- 特技:ダンス/振付け
- 趣味:踊り
- 活動:ミュージカル、舞台
上海華撃団「ホワン・ユイ」役:西田 ひらりさん
- 所属:エイベックス・マネジメント
- 誕生日:2001年6月30日
- 血液型:O
- 出身地:静岡県
- 身長:152cm
- 特技:津軽民謡、ピアノ
- 趣味:ランニング
- 活動:歌手、女優、ファッションモデル
倫敦華撃団「アーサー」役:楓さん
- 所属:CENTRAL JAPAN
- 誕生日:1995年2月23日
- 身長:173cm
- 特技:フラフープ
- 趣味:イラストを描くこと
- 活動:モデル、舞台
倫敦華撃団「ランスロット」役:小松穂葉(おとは)さん
- 所属:A-Team Group A-Light
- 誕生日:2003年3月12日
- 身長:152cm
- 出身地:埼玉県
- 特技:歌唱、ピアノ、ダンス、クロス貼り
- 趣味:トイレのお掃除、映画、アニメ鑑賞
- 活動:女優
以上4名が新キャストの方々です。みなさんとても美しいですね。どんな上海華撃団、倫敦華撃団を演じるのか今から楽しみです。
ストーリー考察
では、「~二つの焔~」がどんなストーリーになるのか考察してみたいと思います。
華撃団大戦に?
上海・倫敦華撃団が登場するということは、華撃団大戦の流れになると思います。
ゲームをプレイされた方ならご存知ですが、新サクラ大戦の時代では世界華撃団連盟ができていて、2年に一度各国の華撃団が集まって世界華撃団競技会「華撃団大戦」で、歌劇と武術を競う祭典が開催されます。
第1戦目に上海華撃団、第2戦目に倫敦華撃団と対戦しましたが、次の舞台ではこの対決模様が見られることが期待されます。
ヤン・シャオロンら上海華撃団はユーザーレビューで物議を醸しだしていました。舞台では良い第一印象になるといいなと思っています。
ゲームでいうと第5話までです。伯林華撃団が出るとしたら次回になるのでしょうね。
敵はどうなる?
そして、これが全サクラ大戦ファン最大の関心事といってもいいと思います。
ずばり敵の「夜叉」は出てくるのか、です。
現時点ではそれらしいキャスト情報はありません。
この作品で最も興味深いキャラクター「夜叉」。出さないのか、果たして出るのか、出るとしたらどういう正体や設定になるのか。
もしかしたら第2弾で物語のラストでサプライズ登場するかもしれませんし、影形を出して第3弾で登場するのではないでしょうか。
「夜叉」が登場するとしたら、いったい誰が演じるのでしょう?
横山智佐さんなら驚天動地ものですが、残念ながら、本当に残念ながらその可能性は低いと思います。
なぜなら「神崎すみれ」を富沢美知恵さんが演じていないからです。富沢さんが出演されないのに、横山さんが出演するのはおかしいです。
おそらく新キャストになるのではないでしょうか。
もしかたら「朧」のように芽組のどなたかが顔をマスクで隠して演じるのかもしれません。横山さんは声の出演だけされるのかもしれません。
みなさんはどう思いますか?
チケット情報
チケットは下記サイトで一次抽選先行受付中(2021年9月30日現在)です。
チケット
チケット料金
S席(1階席)11,000円(税込)
A席(1階席)8,400円(税込)
B席(2階席)6,800円(税込)
受付期間:2021年9月26日 20:00 ~ 2021年10月10日 23:59
まとめ
さて、短かったですが「新サクラ大戦 the Stage ~二つの焔~」の情報をお送りしました。
「新サクラ大戦 the Stage ~二つの焔~」 分かっている情報
- 公演日は2021年12月17日(金)~12月19日(日)全6公演
- 上海華撃団「ヤン・シャオロン」「ホワン・ユイ」、倫敦華撃団「アーサー」「ランスロット」が登場する
新キャスト以外、詳細はほとんど何もわかっていない状態です。
最後にこの舞台によせる、サクラ大戦一ファンの個人的な意見、期待を書きます。
新サクラ大戦のゲームでは、残念だったのはストーリーです。旧帝国華撃団の扱い、華撃団どうしのマウントの取り合い、夜叉の正体、あげればキリがありません。
華撃団大戦についてですが、すくなくとも1作目で入れるべきでなかったと思います。
ゲームの新サクラはボリューム不足であることが指摘されていました。話数が少なかったです。
全員新キャラで、しかも4か国もの新華撃団を一気に出しました。刷新したかった意図でしょうけど、これによって帝国華撃団の描写が浅くなってしまっていた所感です。
華撃団大戦自体も新鮮でしたが人間対降魔、勧善懲悪というサクラ大戦の分かりやすいシンプルなテーマがぶれてしまったと思います。マーベルの「シビル・ウォー」くらい見ててすっきりしませんでした。
ですがこの舞台のお話はとても楽しむことができました。
第1弾公演では、上海華撃団を出しませんでした。
それにより初っ端から華撃団どうしの内輪揉めを見せられることがなくなり、天宮さくらが所属する「華撃団は正義の味方、敵は降魔」という勧善懲悪構図で、帝国華撃団に感情移入ができ、ひじょうに見やすくなりました。
私は、舞台の脚本に方にとても好感が持てました。
第2弾では予告から上海・倫敦華撃団登場とあらかじめ銘打ってます。
これなら、「次の回は華撃団大戦でライバル対決なんだな」とこちらも心構えができるというものです。
上海・倫敦華撃団がどんな風に演じられるのか?帝国華撃団とどんな絡みが描かれるのでしょう?公演が楽しみです。
第2弾公演まで、第1弾公演のブルーレイを観て予習しておきましょう。
観れば新サクラ大戦が好きになれる作品です。
それでは、観ましたらまたレビューしたいと思います。以上フォックスでした!それではまた。
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