【イラストの髪の描き方】いろいろな髪型の描き方のポイントをカンタンに解説！

いろんな髪型を描いてみたいけど、ショートやロングはともかく、縦ロールや三つ編みは難しくてまともに描いたことがない、という人もいるのではないでしょうか。

こんな悩みに答えます。

こんにちは、フォックスです！

ゲーム業界でデザイナーや管理職などして20年以上働いている会社員です

今回は色々な髪型の描き方についてお話しします。

この記事では私が受講した「お絵かき講座パルミー」から髪型別のコツを解説します。

この記事を読めば、ショート・ロング・ポニテ・ツインテ・三つ編み・縦ロールの描き方がざっくりとわかります。

ショートヘアの描き方

ショートヘアは髪が短いので、一本の毛が毛先から襟足まで届くことはありません。

• 内側の短い髪を多めに描く
• 所々外にはねた髪を付け足すと活発なイメージになる

ロングヘアの描き方

ロングヘアは横髪や後ろ髪の線の距離が長いです。

そのため、距離が長くなればなるほど毛先の分かれが多くなり、捉えなければならないため毛たばが多くなるため、時間がかかります。

• 見えている部分も多い分、見えていない部分の情報にもこだわる必要がある
• 見えない部分も意識して、始点から終点まで描く
• 髪束は外側の束は細く、内側は太くするする

ポニーテールの描き方

ポニーテールの特徴はつむじが隠されていることです。

• 髪を結んでいる結び目を意識する
• おでこの生え際から結び目へ髪の流れを描く
• 頭の輪郭に沿って描く

ポニーテールは頭の形が出るので頭の輪郭をしっかり描くこともポイントです。

ツインテールの描き方

ツインテールは結び目が2箇所になりますが、ポニーテールと同じです。

• 基本的な考え方はポニーテールと同じ
• 2箇所の生え際と結び目を意識する

三つ編みの描き方

三つ編みはアルファベットの「Y」の字を書いてその後に線画を付け足すとわかりやすいです。

1. 「Y」で骨組みを作る
2. アウトラインを描く
3. 線を足す

アルファベットの線をそのまま描いてしまうと骨組み感が残るので、部分的に線を消すと自然になります。

縦ロールの描き方

縦ロールはいきなり線で描くのは難しいので、着色しながら作画するとわかりやすいです。

1. シルエットを描く
2. 消しゴムで同じ方向にスキマを作る
3. 裏面になる髪を塗る
4. 最後にシルエットに合わせて線を描く

縦ロールは表面と裏面に分けて描きましょう。

表面と裏面の流れの向きが同じになるように注意してください。線画で髪の流れも付け足すとリアル感が増します。

以上、色々な髪型の描き方をカンタンに説明しました。それではまた！

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