【ワンダーウーマン1984】賛否両論か?【ネタバレあり】

あのスーパーヒーロー映画「ワンダーウーマン」の続編が賛否両論です。

2020年12月18日、「ワンダーウーマン 1984」が公開されました。

公開前から注目されていた本作ですが、レビューサイトでは賛否両論のようです。

  • MOVIE WALKER 3.2点
  • 映画.com 3.4点
  • Yahoo!映画 3.66点

(※2021年1月4日時点)

なぜなんでしょうか?

実際観てきた私の感想も含めて紹介します!

※この記事にはネタバレがあります。ネタバレされたくない方は読むのをご遠慮ください。

「ワンダーウーマン 1984」とは

「ワンダーウーマン 1984」は、アメリカのDCコミック原作のスーパーヒーロー実写映画作品です。

主演ワンダーウーマンを演じるのはイスラエル出身の女優ガル・ガドット。監督はパティ・ジェンキンスです。

第1作目である前作の「ワンダーウーマン」では、ワンダーウーマン(ガル・ガドット)の美貌と力強いアクション、相棒スティーブ(クリス・プラット)との関係性、切ない結末が印象強い作品でした。

「ワンダーウーマン 1984」あらすじ

では本作のあらすじをです。

ワンダーウーマン 1984 あらすじ
  • 前作から66年後の1984年、ダイアナは博物館で働きながら、ワンダーウーマンとして悪と戦う日々にあった。
  • そんな時、FBIが摘発した盗品が博物館に送られてきた。
  • その中に何でも一つだけ願い事を叶えると書かれた「石」があった。
  • ダイアナは願い事をした。
  • 願いはスティーブ・トレバーの復活だった。
  • 一方、事業家のマックス・ロードが博物館から「石」を盗み出して、自分の欲望のために使う。
  • ダイアナはスティーブと共にマックスを追跡するが、同様に願い事で得た力を失いたくないバーバラが立ちはだかるのだった・・・

スティーブ復活はダイアナの願いごとによるものだった!

本作では、前作で死んだはずのスティーブ(クリス・パイン)がなぜ蘇るのか気になった方が多いと思います。

私も以前このブログで考察した記事を書きました。

この記事で私はタイムリープ説・クローン説などいろいろ仮説を立てたのですが、全てハズレました。

答えは、作中に出てくる願い事を何でも叶える「石」を使って、ダイアナが「スティーブの復活」を願ったからでした。

でもスティーブは肉体と共に蘇ったのでなく、1984年に生きている他の一般男性の体にスティーブの魂が乗り移りました。

願いごとでお金持ちにもなれるし、死人も蘇る。

まるで「アラジン」でいう魔法のランプ、「ドラゴンボール」でいう「ドラゴンボール」です。

こんな素晴らしい魔法の石ですが、いいことばかりではありません。

タダで願いが叶えてくれるワケではなく、願いと引き換えに「代償」を払わなくてはいけません。

代償は「その人にとって最も大事なもの」。

ダイアナはスティーブの復活を願った代わりに払う代償は、ダイアナ自身の身体能力でした。

スティーブが蘇り、感動の再会を果たしますが、ワンダーウーマンは弱体化します(それでもじゅうぶん強いのですが)。

一方、敵にバーバラという見た目や性格がパッとしない同僚が出てくるんですが、彼女はダイアナのような美貌と強さが欲しいと願いました。

バーバラの代償は「優しさ」でした。

同じく敵となる事業家のマックスは、自分自身が石になるという願いをして、自分を触媒に他人の願い事を利用して無限の富と名声を手に入れようとします。

彼の払う代償は、息子です。

このように、本作は願い事が叶う魔法の石を巡り、人間の業を描く作品になっています。

願い事はキャンセル可能

この石で叶った願いごとですが、なんと一度叶った願い事を取り下げることができます。

取り下げ方は、カンタン。「取り下げる」と願うだけです。

スティーブを二度と失いたくないダイアナは、取り下げる選択をせずにマックスの暴走を食い止めようとします。

願いごとを消されて困るマックスとバーバラは利害関係が一致してタッグを組み、ダイアナを返り討ちにします。

マックスは最終的に、アメリカ大統領にも近づいて国を操るようになり、TV中継で世界中の人々の願いを叶えていきます。

そのせいで世界は混沌とし、ついには米ソの冷戦が激化して核ミサイルの発射されます。

スティーブは自分よりも世界を守ってほしいとダイアナに訴えかけ、願いを消すように説得。

ダイアナは身を裂かれる思いで願いを取り消し、本来の力を取り戻します。

力を取り戻したダイアナはゴールドアーマーを装着してバーバラを倒し、マックスや人々に、取り返しがつかなくなる前に、願いを消すように説得します。

マックスや人々は自分にとって最も大事なものを思い出し、願いを取り下げ、世界に平和が戻ります。

評価が割れている

今作の評価が分かれている理由は何でしょうか?

レビューから良いところとイマイチなところをピックアップしました。

良かったところ

まず良いところからです。

  • ワンダーウーマン(ガル・ガトット)の美しさ
  • ヘスティアの縄を使ったアクション
  • ダイアナの幼少時代の冒頭のアクション
  • 80年代のアメリカの雰囲気
  • スティーブとの別れからのダイアナの能力復活

イマイチなところ

次にイマイチなところです。

  • ストーリーが雑でまとまりがない
  • 尺が長く途中で長だるみがある
  • ヴィラン(バーバラ、マックス)の印象が弱い
  • ゴールドアーマーの見た目や、性能がイマイチ
  • 期待してた分、物足りない
  • みんな願いを取り下げるなんて都合が良すぎる
  • 願いをなかったことにしたら悪さはチャラ?罰を受けないことに疑問

総評

良かったのは今作もガル・ガトットの美しさです。

今作はさらにヒーローらしからず人並みに傷心したり、大事な人を失いたくないから弱気になっていたりと、より共感しやすいかもしれません。

私的にはダイアナがスティーブと別れが、本作で最も良かったシーンでした。

でも、せっかく会えたのに、また辛い思いをして別れなきゃいけないなんて、ちょっとかわいそうだなと思いました。

良くも悪くも、この映画は前作同様、ガル・ガドットとクリス・プラットありきの映画になってしまいました。

ストーリーが多少雑でも、「ガルとクリス見れたからいいや・・・」というところがあります。

ストーリーが残念

いくらガル・ガドットが美しいとはいえ、ストーリーがイマイチなのが惜しいです。

まずこの「願い事を叶える石」。最後まで何なのか真相は分かりません。

最後に石を作った邪神がラスボスとして出てくるいうこともありません。

前作同様、ヴィラン(敵)の印象が弱いです。

前作はまだ最後に悪の化身である戦の神「アレス」が敵として出てきましたが、今作にはそのような絶対悪がいません。

バーバラもマックスも敵ではあるんですが、彼らの悪の道に走る動機は弱いです。

バーバラはパッとしない自分を強く美しくしたいと願う気持ちはわからなくないですが、博物館で立派に仕事してます。

マックスも事業失敗してるかもしれないけど、素直でかわいい息子がいるじゃないですか。

「そこまでする?」という感じが否めません。

そして悪さに走っても、本質的に大悪人でもありません。

それに、願い事を取り下げたら、バーバラやマックス、その他願い事をした人たちの悪さまで帳消しにしていいの?裁かれないの?美談で終わらせていいの?

・・・という冷静な見方をしてしまいます。

それに願いごとを果たして全員が取り下げるでしょうか?

もっというと、全員が悲観的な願い事しかしなかったのでしょうか?

今の世の中を反映している意図があるのかもしれませんが、少し都合が良すぎる結末だったという印象です。

アクションシーンについては、全体の尺に比べると少なく、もの足りない印象です。

特に最終兵器?のゴールドアーマーは見せ場だと思うのですが、あんまり強くなったようでもないし、意外ともろく壊れたり、あっさりと脱いだりしていました。

もっと圧倒的に強くして良かったんじゃないかと思います。

良くも悪くもない作品

少し期待しすぎていましたが、全くつまらなかったわけでもありません。

ガル・ガトットの美貌やアクション、クリス・パインとのロマンスは良かったし、絶対悪が不在で欲望そのものが敵という設定も、嫌いではないです。

ですが、スーパーヒーローの映画は小難しい話にせず絶対悪の敵を倒すわかりやすいお話でいいと思います。

総じて、「映画としては普通だった」という所感です。

と、イマイチな点ばかり書き連ねましたが、ダイアナとスティーブの再会や別れは感動してしまいましたが・・・。

気になる方は観てはいかがでしょうか?前作はAmazonプライムでレンタルできます。

以上、フォックスでした。それではまた!

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